『感銘を受ける』というフレーズは、素晴らしい言葉だと思います!
2016/11/19
皆さん、こんにちは!
~『感銘を受ける』~
「感銘」というフレーズは、「深い感動」という意味だそうです。
そして、「感銘を受ける」とは、「後々まで印象に残り続けるほど感動する」という意味になるそうです。
私は、このフレーズそのもの、そして「感銘を受ける」という体験は、とても素晴らしいことであると、最近思います。
「感動」や「感激」というフレーズよりも、一歩進んで、『しみじみと心に響いて噛みしめる思い』というイメージをこの言葉に持つことが出来ます。
人が、何かに感銘を受けるには、さまざまな理由が挙げられます。
たとえば、
【小説、自己啓発、成功哲学、自伝、評論などなどの書物を読むことによって】
【映画やドキュメンタリーを観ることによって】
【スポーツやショーなどのエンターテイメントによって】
【由緒正しき寺院を参拝し、目の前の光景をみることによって】
【音楽のリズムを聞くことによって】
このように数々の理由によって、自らの心が響き、深く感動することは、とても多いかと思われます。
しかし、時には、他者から、このような会話も、しばしばあるでしょう。
↓
本人「ある自己啓発の本を読んで、とても感銘を受けたよ!!」
他者「感銘を受けたのは良いけど、じゃあ、どうするの? 行動に起こしたり、実践しないと意味ないよ。」
結構、こんな風に指摘してくる人って、多いと思います。(皆さんの経験で、どうですか?)
(他者からの)いじわるな口調というか、辛辣な答え方というか・・・。
しかし、そうした発言をされても、全然、気にしなくて良いと私は思います。
なぜなら、ある本を読んだり、ドキュメンタリーを観たりして感銘を受けたということは、その時点で、行動を起こしたからです。
感銘を受ける媒体に触れるという『行動』を起こしたから、心に響く感動が生まれたからです。
『感銘』という心に響きわたる経験は、その時点で、何かが内面に生み出されることでしょう。
しかし、すぐに、人生の変化が訪れるのではないかも知れない。成果が出ないかも知れない。
だけど、ある事に感銘を受けた数年後、後々に突然、それによって得た認識が、行動力に作用するかも知れません。
『感銘を受けた』という経験そのものを、身に染みて、味わい、喜ぶべき現象だと思います。
心を揺れ動かされたことは、『波動の原理』を生み出して、目に見えないエネルギーを放射しているかも知れません。
まずは、感銘を受けたことによる心の内面と、その変化を身に染みて味わいつくすことが、大切ではないでしょうか?
「喫茶店で、ある本を読み、ある一文からインスピレーションを受けて、鳥肌が立つほどに感銘する。
ふと窓の外を観れば、普段気づかなかった外観の美しさを感じたりもする。
生きることの価値を感じ取る。いま、この瞬間がスローモーションにも思える。静かなる瞬間・・・。」
ふと沸き起こった心理現象。
このような経験は、一度や二度は誰しも経験していると思われます。
そのとき、私たちの中に、何かが起きているに違いありません。
その起きたものが、エネルギーとなって、放射される。その放射が、誰かに好影響を与えているかも知れません。もしかしたら、世界を良い方向に揺れ動かしているのかも?
『感銘を受けた』という経験、そのものが行動の結果であり、そのあと感じたものを大切にすること。
心がワクワクする瞬間そのものを味わい尽くしましょう!
では、皆さん、本日、輝かしい人生のステージをお過ごしください!!