トニー・マサキ ライフブログ~メソード・ハピネス~

❝芸術とスピリチュアル、そして人生と幸福に関しての話を提供するブログ❞

名言の連鎖~小説家カート・ヴォネガット~

   


皆さん、こんにちは!

先日、アメリカから日本に一時帰国していた友人に会いました。彼女は、単身ニューヨークに乗り込んで、現地にある日本の銀行(ニューヨーク支部)に就職。アメリカ人の男性と結婚して、現在アリゾナ州在住です。

以前日本出会った時から数えると、再開は10年ぶり!
ご自身の持前の包容力とバイタリティーが、さらにアップしている感じで、『会うだけで居心地よくなる存在』でした。親しい仲間だけど、気遣いがあり尊敬の念を持つ者どうし。その気遣いこそ、人間関係の構築の上、もっとも大切なことだと思います。

 

昨日、私はインターネットで、ふと見かけたある人の言葉を彼女にメールで送信しました。
「スピリチュアルは芸術です。芸術はスピリチュアルです。」~ジェフ・フォスター~ 
この方は著名なスピリチュアル・ティーチャーらしいです。私は、この人を全く知りませんでしたが、心に響く言葉だったので、彼女に伝えてみました。

 

すると彼女も、私に、ある小説家の名言を伝えてくれました。

「アートをやれ。本気にやれ。アートは生活の足しにはならないが人生を耐えうるものにする、とても人間らしい方法だ。上手かろうが、下手だろうが、何かひとつ芸術活動をすることは魂を成長させる術となる。
シャワーの中で歌え。 ラジオの流れる音楽で踊れ。 物語を語れ。
友に詩を書け!たとえ、ひどい詩でも。

できるだけのことをしろ。計り知れないくらい得るものがある。あなたは、何かを創造したのだ」
~カート・ヴォネガッド~

 

メールで、この言葉を受け取った瞬間、「凄い名言が返ってきたなぁ!」と思いました(笑)

カート・ヴォネガット(故人)という人を調べると、現代アメリカを代表する作家と見なされている方だそうです。第二次世界大戦中、兵士および捕虜を経験。1945年英米の空爆舞台による『ドレスデン爆撃』に遭遇し、そのあと、ドイツ軍が捕虜収容所に使用した地下の肉貯蔵室で爆撃を回避。

(この悲惨な体験が、後の長編小説『スローターハウス5』に反映されています。)

2007年4月没。20世紀アメリカ人作家の中で、最も広く影響を与えた人物とのことです。

 

こうした戦争体験をされた方が語ったアートへの思い入れの言葉は、力強さが漲っています。
目の前に広がる凄惨な光景と、迫りくる死への危機感。心の拠り所として、『アート』が存在していたのでしょう。
特に、私が心に響いたのは(アートは)人生を耐えうるものにするというフレーズです。
高校2年生の時、母が心の病を患い、父との愛情関係の縺れも重なり、結局離婚になってしまう状況を経験しました。

それまで平穏だった家庭に育った私が、はじめて経験した家庭内の悲劇・・・。そして挫折感・・・。
心に大きなを抱えた当時の自分。

 

「(その傷の痛みを和らげるべく)何かやってみたい!」という衝動に駆られました。そのとき、目の前にあったのが映画や演技であり、私は『表現』に目覚め、そして、すがりついたのです。つまり芸術活動によって、私は当時メンタル的に支えられてことを意味しています。

だからこそ、(アートは)人生を耐えうるものにするというフレーズが、心に強く響きました。映画芸術、演劇芸術に出会ってなかったら、あの頃の私が、どうなっていたか解りません。
このように、アートは人の心を救い、なおかつ人生の支えになりえる力強い存在であり味方です。

 

カート・ヴォネガットさんの名言は、アートに対する尊敬心を感じさせてくれます。人は誰しも、芸術活動によって心を癒され、クリエイティブする素晴らしさを持ち得る権利があると思います。
「すべての人が、アートを楽しみ人生を謳歌してほしい!」というメッセージを我々に伝えてくれています。

 

友人同士で、偉人たちの名言を交換することは、とても素晴らしいことであると今回気づきました。これまで知らなかった新しい視点を受け取ることが出来ます。

まさに、名言の連鎖!  皆さんも、いかがでしょうか?友達どうしで企画してみてください。
きっと、予期しなかった素晴らしい名言が届くことでしょう!

 

では、皆さん、今日も良き人生のステージを満喫してください!

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 - アート(表現に関する全般)