映画『X-ミッション』の素晴らしさ~私的映画評論~

   


皆さん、こんにちは!

身体を動かすこと、鍛えること、身体を躍動させること。それに伴うトレーニングの充実と、運動したい願望。誰しも日常生活において、運動に関しての欲求が沸き起こることは多いと思います。
たとえば、テレビでボクシング中継が放映されていて、その身体能力の凄さ、「自分も、あのように成りたい!」と思って、動きを部屋で真似したりしたこと、ありませんか?

あるいは、体幹トレーニングの大切さを伝えている雑誌を読んで、そこで紹介されているアスリートの鍛え抜かれた身体を見て、憧れる気持ちを持った経験も多いと思います。
その憧れの身体と能力を、あたかも自分も持ち得ているかのような気持ちが心の底に沸きおこる瞬間でもあります。

 

(テレビや雑誌で見ることの出来る)人並外れた身体能力を持つアスリート。彼らへの羨望のまなざし。アスリートの凄さを感じとれることだけでも、その人自身のやる気を起こさせて、明日を肯定的に生きたいと思う人も多いでしょう。つまり、マンネリ化した日常生活の流れを打破し、自分の心を感化させる『刺激』を求めているからです。

 

そのような欲望を満たしてくれるのに、映画『X-ミッション』は最適だと思われます。
今年日本でも劇場公開された、まだ新しい作品です。
10年に一本のノーCGアクション映画」と謳っているだけあって、全編に映し出される出演者の身体能力は目を見張るものがあります。

モトクロスシーン、スノーボードでの急滑降、サーフィン、スカイダイビング、ウィングスーツフライングなどなど。いわゆる一般の人が、なかなか手を付けられないスポーツ分野が、映画のストーリーラインに乗って、次々と披露されています。

 

「著名なアスリートだったFBI捜査官ジョニー・ユタが、エクストリームスポーツのカリスマが中心となっている犯罪集団の潜入捜査を開始。彼らと危険な行動を共にしながら、その精神に次第に傾倒していく。捜査官としての自分の置かれた立場と、彼らからの信頼の厚さとの狭間でユタは揺れ動いていく・・・。」

大筋は、このような内容です。
サスペンス的な要素に、エクストリームスポーツのシーンをふんだんに組み込んでいる点は、見事だと思います。特に、後半に映し出されるロッククライミングのシーンは、器具を一切使わないアスリートの凄さを認識できます。

 

この映画で演技的に特に目を引くのは、FBI捜査官を演じたルーク・ブレイシーさんです。捜査官としての使命と、犯罪集団の思考への理解。果たしてどちらの側が本当の自分の在り方なのかで揺れ動く主人公の心理を、繊細に表現しています。

(出演俳優の方々の確かな演技力を基盤としながら)エクストリームスポーツを軸にしたアクション映画に、サスペンス的要素を加味した点を考慮すると、評価できる作品だと私は考えます。
決して傑作とは言えませんが、鑑賞ポイントの多い映画ではないでしょうか?

各場面のアクションシーンのみを何度も観て、「自分も躍動感あふれる身体に成りたい!」と、心に刺激を与えることも可能です。

 

映画『X-ミッション』は、自分自身の生活をより良くする「動機」を与えてくれるという点で及第点には到達していると、私はここに結論づけたいと思います。
皆さん、ご興味あれば、ぜひ鑑賞してみてください!

 

では、本日も良き人生のステージをお過ごしください!

001

 - 映画