白熱の日本シリーズ!!~ファンを魅了する「技術者たち」の饗宴~

      2016/10/29


皆さん、こんにちは!
10月22日から開幕したプロ野球日本シリーズ
広島カープと、北海道日本ハムファイターズとの手に汗握る戦いが、多くの視聴者を魅了しています。

広島と北海道という地元に密着した球団どうしの戦いですが、全国的にも注目されているのは、なぜでしょうか? 当ブログにおいて、私なりの考察をしていきます。

 

広島カープは、フリーエージェントによって他球団からの有力な選手を獲得せず、自前の選手でチームを構成する方針を持った球団です。二塁手の菊池選手の鉄壁の守備が象徴するように、チーム内で育てられた人にしかできない「神業的なプレイ」が、毎試合ごとに披露されています。

システム化された球団独自の育成方法によって成長したプロ野球選手ならではの、緻密で安定したプレイの数々。外部補強による、その場しのぎの選手起用では到達できない領域です。

 

北海道日本ハムファイターズは、やはり何と言っても大谷翔平選手の絶大なる存在感でしょう。プロ野球界では前人未踏の領域である、投手と野手の「二刀流」。両方とも、素晴らしい成績を残し、もはや「日本プロ野球」の象徴でしょう。その大谷選手を全面に押し出しながら、4番の中田選手を中心に、適材適所の選手を配置し、強敵「福岡ソフトバングホークス」を撃破しました。

 

両チームの共通点は、ドラフトで指名した選手を育てて、彼らが主力として殆どのポジションを占めていることです。チームを強くするには、外部補強も、もちろん必要です。しかし、生え抜きの選手が軸になっているからこそ補強と上手く連動し、「強さ」の実現となります。
チームに必要不可欠な人材を自前で育成するからこそ、その年限定の強さではなく、継続した強さを誇る「実力派球団」になります。ファンを魅了する理由は、ここにあるでしょう。

 

~培った技術を携えた選手だからこそ醸し出される魅力~
これは、プロ野球チームにのみ言えることではなく、他の分野でも共通するポイントではないでしょうか?

コツコツと技術を向上させて、何年も賭けて完成に至った絵画。

長年、筆と紙と向き合い、極限の集中力で書いた書道の作品。

役が持つ内面の本質に迫るために試行錯誤し、シェイクスピア作品の役をリアルに演じ切った俳優。

空間と対象物との絶妙なバランスを日夜模索し、独創的なものとして完成させた建築美術。

 

その道に、長い間研究を続けてきた方々によって生まれた「作品群」は、すべて魅力的です。
偶発的に、パッと出来てしまった作品は、やはり奥深さに欠けるでしょう。

 

広島カープと、北海道日本ハムファイターズの選手たちは、時間を賭けることで身に着けた技術の持ち主という印象を受けます。

まさに、「技術的集団」です!
そのような両チームの日本シリーズでの対戦。まさに『円熟の戦い』とも言えるでしょう。

 

このレベルに至ったのには、選手の方々が、厳しい練習に耐え抜き、向上心を持って一つ一つのプレイに打ち込んできたからではないでしょうか。 そして、その成長を支えたのが、監督でありコーチでありチームスタッフであることは言うまでもありません。

球団が手塩にかけた選手たちが、日本シリーズで大いに活躍する様は、球団関係者の最良の喜びでもあるでしょう。

 

年月をかけて培った技術と精神力を持ち得た選手どうしのぶつかり合い。
日々の努力を振り返りながら、この一瞬に籠めた選手たちのプレイの数々。

多くのファンの方々とともに、私も堪能していきたいです!

 

では、皆さん、本日も素晴らしい人生のステージをお過ごしください!

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