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オードリー・ヘップバーンさんの名言は、私たちへの幸せ指南!

   


皆さん、こんにちは!
各方面で数々の功績を残された方々は、ご自身の経験から人々にメッセージを残される機会も多くあります。その「名言」によって、現代社会において悩める人たちに勇気や人生のヒントを与えることもあるでしょう。

今日は、現代社会に生きる人たちに通じる、ある方の名言を紹介します! それは、こちらです。

 

『幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」 ですって!
 私が、思いつきたかったくらいだわ。だって、それは真実だもの。』 (オードリー・ヘップバーン)

 

オードリー・ヘップバーンさんについては、いまなお多くの方がご存知でしょう。1953年の作品『ローマの休日』では、アカデミー賞主演女優賞を獲得。ハリウッド黄金時代に活躍され、アメリカ・フィルム・インスティチュートの「最も偉大な女優50選」では、3位にランクインされています。

後半生では国際連合児童基金(ユニセフ)での仕事に貢献。アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身。まさに、映画での大スターであり、そして人間性に優れた「大いなる女性」でした。

 

この名言は、人として幸福に生きるための現実的な指針が籠められています。
まず、健康であること。不健康では、いくら収入が多くても幸福感は得られないでしょう。ここを勘違いされている人は多いと思われます。

 

大きな収入があれば幸福になるという定義だと、収入がないと幸せではないということになります。「まだ足りない、まだ満たされない・・・。」という思いが募って、いざ収入が入っても、「もっと、もっと欲しいのに・・・。」となるでしょう。

そこを焦点に生きると、ストレスとの戦いとなるでしょう。煙草や酒にも頼り、酷い場合はドラッグにまで手をだす・・・。健康に関して、全く意識が向きません。言い換えれば、健康に意識が向かいにくくもなる状態に、自ら進んでしまうという結果にもなります。

 

幸せになることを目標に立てた人が、そこに向かう過程に身体を壊してしまったら本末転倒です。
「不健康=心身のストレス=幸福ではない」という式が成り立ってしまいます。
健康=幸福そのもの」、これが人生で一番シンプルな我々の人生のための式ではないでしょうか?

 

そして、オードリー・ヘップバーンさんが語るメッセージに、「物忘れの早さ」というフレーズがあります。つまりこれは、『過去をいつまでも悔やまない・過去をいつまでも追い求めない』ということを意味しています。

過去に執着ばかりしていると、そのとき起きた結果に比べて、現状の自分に不満足な気分にも陥ります。たとえば、「過去に起きた良いこと」を思い出すことばかりしていると、過去と同じような結果を追い求めることに気持ちが向く。今の自分を惨めに思ったり、虚しく感じたりすることもありでしょう。

 

大切なのは、今ここに生きていることに喜びを感じることです。そのためには、身体が健康そのものであり、過去や未来に囚わないことがキーワードです。難しいことではないでしょう。とても身近です!

オードリー・ヘップバーンの名言は、「人生に大切な2点」を端的に語っていると私は思います。『幸福』は、遠い道のりが存在するのでもなく、すぐそこにある!人の幸せは、シンプルそのもの。
幸福に関して重々しい感じで意見を述べたりせず、自分の気持ちを明るく朗らかに語られているところに、オードリー・ヘップバーンさんの人柄が滲み出ています。

 

このメッセージそのものが、『幸福感』に包まれています。本当は、誰しもが気づいているけど忘れかけている真実を思い起こさせてくれる名言を頂いたことに、私自身も感謝しております。

 

では、皆さん、今日も人生の充実したステージをお過ごしください!

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