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マクロビオティックの提唱者・桜沢如一さんが与えてくれた奇跡の出会い!

      2016/07/10


皆さん、こんにちは!

昨日のブログ記事『バシャールのスピリチュアル精神、巡り巡って今ここに!』で、(私が体験した)不思議な巡り合わせについて触れました。最近、予期しない偶然性を持つ機会が、とても多いです。ここで、もう一つ私が体験した「不思議なこと」を紹介します。

タイトルにもある通り『桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)』という方をご存知でしょうか?戦後、世界を股にかけてマクロビオティックの普及に多大な貢献をされた方でです。マクロビオティックとは、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、食材や調理法のバライスを考える食事法です。

 

この桜沢さんが残した著書『新食養療法~マクロビオティック 健康と幸福への道~』という本を知人のシンガーソングライター(ススムOK氏)から薦められました。この本は、およそ50年も前に刊行されたものらしく、いわば当時の日本語を使っているので、現代人には読みにくい文体です。

ところが、内容は素晴らしいです。日本人古来の食文化に基づいての人間の在り方・精神面を厳しくもあり優しく問うています。その真実味ある提案と言葉の数々に私は魅了されました。また、マクロビオティックの普及に際して、迫害を受けたり、刑務所に収監されたりと、その波乱万丈の人生も語っておられます。

そのような逆境に負けず自分の信念に従って活動し、没後もなお世界中の人々に影響力を与える食事法を確立した事実。私は、桜沢さんの考え方に強く感銘を受け出かけるときに、この本をカバンにしまって持参するようになりました。時間があるとき外出先で読むためです。

 

そして、先月の6月22日(水)のことです!
私用のため八王子方面に向かうため京王線に乗っていました。電車内の座席に座り、カバンから桜沢さんの著書を取り出し読みふけっていました。そして、調布付近を過ぎたあたりだったと思われます。

一人の女性が私に声をかけてきました。
「それは、桜沢さんの本ですよね~?どこで知りましたか?」と私に質問してきました。この女性はご自身でもマクロビオティックの研究をしているらしく、マクロビオティックの言葉の意味とか、玄米の炊き方とか、車内でいろいろ教えてくれました。

先ほど紹介しましたように、この本は昔の文体で書かれてあるので、とても読みにくいのは確かです。そして食事に関する専門分野なのでマニアックな本に違いありません。これらを踏まえると、読む人は限られているでしょう。(※一般には知られていない本の部類に入ると思われます。)

まさか、この本を知っている方に京王線の車内で出会うとは思ってもみませんでした。
このときは、とても、驚きましたね~。まさか、まさかです!
そして、この車内での出来事を、すぐに知人のススムOK氏に連絡しました。
(その後、この女性とFACEBOOKにも繋がることが出来たと、彼から知らせがありました。)

桜沢さんの教えを現代に継承した若杉友子さんという方がおられます。この女性は若杉さんと親しいらしく、ススムOK氏に、若杉さんとお会いし話す場を提供するとのことです。念願が叶いそうで、とても喜んでいました。

 

日常生活でも不思議なことは、起きるものです。
私が、この女性と話す確率は何%でしょうか?

①この本を人から紹介されて感銘を受けた。
②外出時、カバンにしまいこんで、京王線に乗り込んだ。
③同時刻に、私も、その女性も同じ車両に乗っていた。
④私が、その本を車内で読んだ。この女性も本とその内容に精通していた。
⑤そして、私に声をかけた。

これらが全て合わさって生まれたことです。奇跡的だと思います!まったく予測していなかったのですが、そこに至るプロセスを振り返れば必然なにかも知れません。しかし、やっぱり偶然の凄さも感じてしまいます。
宇宙の法則とか奇跡のレールとか名称は様々あると思いますが、何か不思議な力が働いていたことは事実だと思われます。

とにもかくにも、桜沢如一さんの本が在ったからこその奇跡の体験!素晴らしい本を現代の我々に遺してくれたことに感謝致します。

 

では、皆さん、今日も人生のステージを有意義にお過ごしください!素晴らしい奇跡がおきますように!

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