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パワースポット『愛宕(あたご)神社』の池に、世界の縮図を観た!

      2016/07/10


皆さん、こんにちは!

先日、東京の港区にある『愛宕(あたご)神社』に行ってきました。都心にあるパワースポットとしても有名な神社です。平日にも関わらず、サラリーマンを含め多くの方々が参拝していました。

神社の敷地に入るための『出世の石段』という急勾配の階段が有名です。かなりの段数と急勾配なので、体力のない人は息が切れるかと思われます。

最後まで上がった後、階下を見下ろすと落ちてしまいそうな感覚に陥るくらい・・・。
ちなみに、この石段を馬にまたがって登られた人が、過去に数名、存在したのが驚きです。
この階段を目の当たりにすれば解りますが、馬もろとも転げ落ちて大怪我をする可能性が十分な傾斜です。(昔の人のパワーを感じました。)

 

神社の敷地内に辿り着き、お参りをしたあと、池の周りを散歩しました。
この池には多数の錦鯉が泳いでいました。色とりどりの錦鯉が所狭しと泳ぐ姿はダイナミックでもあり美しいものでした。

子供たちが池のほとりから餌を振りまくと、何十匹の鯉が集まって、餌に向かっていきます。水しぶきを立てて飛び跳ねたりしながら餌にありつこうとする。

 

そのような光景を見ながら、私は『世界の縮図』を観ているような気がしました。白人、黒人、黄色人種などなど、肌の色の違う人々が地球の大地を歩いている。自分の欲するものに向かう人もいれば、深く物事を考えず気ままにしている人もいる。

この池にも、餌に食らいつこうと必死になっている鯉もいれば、まるで興味がないかのように、のんびりしている鯉もいる。餌を食べつくしたら、また水底に帰っていく・・・。

「同じなんだなぁ~」、と思いました。なぜ、この池を観て、このような気持ちになったのでしょうか?それは(愛宕神社の)神聖な雰囲気に包みこまれたからだと思われます。敷地内に足を踏み込んだと瞬間、心の穏やかさとともに、自分の内面と向き合う感覚になってきました。

 

心が穏やかになっているからこそ、日常生活の心持ちに対して、「普段の俺は、いつもどのようなことを考えているのだろう?」という自問も生まれました。そして自問の後、「(神社内で)いま、無心になっているなぁ。」というフィーリングに変わります。

 

無心の境地
それが池の鯉の光景を見て『世界の縮図』と似ている、という思いもつかなかった発想に至ったのでしょう。無心になっているからこそ、心がフラットになっているからこそ、新たなイマジネーションが生み出されることにもなる。

 

自分と向き合える場所。本来の自分に立ち返る場所。そして、「内面の縮図」を見つめることが出来る場所。それが『愛宕神社』です。都心にあるパワースポット。

機会があれば、ぜひ参拝してみてください。

 

では皆さん、今日も有意義な人生の良きステージをお過ごしください!

 

 

 

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