皆さん、こんにちは!!
今日は、久々に、演技のカテゴリーの話を記載します。
役者・俳優が奏でる『演技』には、実は、二種類のスタイルがあります。
1つは、
説明の演技(紋切り型)
もう1つは、
体験の演技(メソード型)
前者は、役の心情を手振り身振り、
後者は、役の心情を舞台や映画撮影において、
わかりやすい、例をあげてみましょう。
役が、恋人に恋をしてしまうシーンがあったとします。
説明の演技スタイルでは、このシーンで、「君を愛しているよ!」
一方、体験の演技スタイルでは、相手役に、
もう1つ、例をあげてみましょう。
暴力的な男が、ある人物に、
説明の演技スタイルでは、このシーンで、「お前を殺してやる!」
体験の演技スタイルでは、相手を見るだけで、目が血走り、
説明の演技スタイルは、歌舞伎に代表される『型の演技』
体験の演技スタイルは、ロシアのスタニスラフスキーシステム、
そして、もし、この両スタイルが、融合された場合、
映画『ドン・キホーテ』のシャリアピンさんの演技、
シンプルに述べてみました。参考までに!
では、皆さん、本日も素晴らしい人生のステージをお過ごしください!!