あのブルーノ・マーズが出演したミュージックステーションとタモリさんの凄さ
皆さん、こんにちは!!
当ブログにおきまして、1月22日に『B‘z稲葉浩志さんの新境地 INABA/SALAS ~1月20日・ミュージックステーションでの演奏を観て~』というタイトルで記事をアップしました。
1月20日放送のテレビ朝日の長寿音楽番組『ミュージックステーション』にて、B’zの稲葉浩志さんが、新ユニットによる歌を披露したことに関しての内容です。
実は、この放送において、なんと、ブルーノ・マーズさんも出演しております!!
ブルーノ・マーズさんの経歴をウィキペディアにおいて、このように記載されています。
●ブルーノ・マーズ(Bruno Mars、本名:ピーター・ジーン・ヘルナンデス、Peter Gene Hernandez、1985年10月8日- )は、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身の歌手。身長165cm。
B.o.Bの「Nothin' on You」やトラヴィー・マッコイの「Billionaire」への参加のほか、世界的にヒットした「Just the Way You Are」の曲でよく知られる。
同年に「grenade」を発表し、年間シングル売り上げランキング1位2位を独占した。(「Just the way you are」が1位「grenade」が2位) 2010年にデビューアルバムの『Doo-Wops & Hooligans』を発売。
MTV「ヨーロピアン・ミュージック・アワード(EMA) 2011」で最優秀新人賞と最優秀“MTV Push”賞を受賞。
2011年・2014年度グラミー賞受賞者。ファッションブランド「ビクトリアシークレット」のショーやNFLの第48回スーパーボウルハーフタイムショーなどへのゲスト出演も行っている。
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014年ビルボード調査「裕福なミュージシャン」で12位(前2013年の年収約1884万ドル)
つまり、世界的な大物ミュージシャンの一人です。そのブルーノ・マーズさんが、ミュージックステーションに出演し、ライブを披露しました。これって、凄いことだと思います。
本拠地アメリカの音楽番組でも、そう簡単には出演してくれないミュージシャンであると思われます。
このような大物ミュージシャンを出演可能とした、タモリさん司会の『ミュージックステーション』の凄さを私は感じざるを得ません。
なぜ、ブルーノ・マーズさんは、この番組への出演を快諾したのでしょうか?
それは、良い意味で、「バラエティー、バラエティー」していない雰囲気の良さにあると思われる。
ただ単純に、ミュージシャンが歌を披露する番組ならば、番組づくりも簡単でしょう。しかし、それでは視聴者も飽きが来るに違いありません。
そこにバラエティ色が加味されれば、特色のある音楽番組に昇華するに違いありません。そのキーパーソンがタモリさんでしょう。
この番組において、歌の前の歌手へのインタビューの合間に、ペーソス溢れるタモリさんの話術が加わっています。それが、歌手の発言に関して、絶妙に笑いに変えてしまうタモリさんのバランス感覚が存在すると思います。
バラエティーに偏りすぎない適度なユーモア。あくまで歌手と音楽が主役であり、彼らを立てながら、番組としての面白さも忘れさせないタモリさんの存在感。
良い意味での『中庸さ』が、あまりテレビには出演したがらない数多くの日本の歌手、あるいは海外の大物歌手には魅力的であり、出演しやすいのではないでしょうか?
いずれにしても、タモリさん司会の『ミュージックステーション』は、もっと評価されても良いと思います。日本で音楽番組と言えば、真っ先に思いつくのは、この番組でしょう。
なぜ、30年以上も放送が続けられているのか?
日本だけでなく海外のミュージシャンにとって出演しやすい番組づくりの賜物であると思います。
そうした視点で、ミュージックステーションを観ると、より面白味が増すのではないでしょうか?
では、皆さん、本日も晴れやかな人生のステージをお過ごしください!!

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