『身体そのものが、茶室である』という発想
皆さん、こんにちは!!
日本が生んだ美の空間。
そして世界に通用する美の空間。
茶室は、それに値するものと思われます。
なにかを加算するのではなく、無駄を一切省き、削ぎ落として、残された美空間。
現状に対して、さらに何かを付け加えれば、プラスとなるという発想を否定。
現状に対して、何かを引けば、さらにプラスになるという発想を肯定化するという思考。
日本人ならではの貴き発想力であると考えられます。
これと似たことが、私たちの身体にも言えます。
無駄な贅肉を削ぎ落として初めて垣間見えてくる肉体美。
あるいは、ファスティングを行い、体内が浄化されたときに起きる健康的な感覚。そして身軽さ。
『身体そのものが、茶室である』
このような認識に立てば、自ずと健康管理も向上し、意識が高まることでしょう。
そして、『ダイエット』という一般的な言葉を超越します。
格調高き美的感覚を伴った健康管理・健康維持となるからです。
そして、なんと言っても、私たちが古来から育まれた日本人としての『SOUL』にも結びつく見地であると思われます。
日本人として生まれたのも、また一つの運命。
古来の日本人が生んだ至高の芸術作品である『茶室』
その茶室になぞらえて、私たちの身体を考えるのも、また一興であると思います。