ヤンキース時代のデレク・ジーター氏が示した『リーダーシップの態度』とは?
皆さん、こんにちは!!
メジャーリーガーとして、常に一線級で活躍したデレク・ジーター氏を、ご存知ですか?
第11代ヤンキース主将。メジャーリーグで、極めて珍しく、ヤンキース一筋でプレー。MLBにおけるスーパースターとして、ファンだけではなく、イチロー選手をはじめ、たくさんの現役選手から尊敬を集めた選手でした。
このジーター選手のリーダーシップと態度に関して、あるエピソードがあります。。
現役時代、あるシーズンにおいて、ジーター選手が、極度の不振に陥りました。打率一割代で、低迷が続き、ついに、スタメンを外されることに、、、。
ところが、ジーター選手は、ベンチから、出場選手に対して、常に声をかけて、エールを送り続けていたということです。
『自分が、出来ることは、今は、それしかない』という一心でのベンチからの声かけ。
これは、なかなか、出来ることではないと思います。
普通なら、しょげかえっても、しょうがない状況。なにしろ、名門中の名門・ヤンキースの主将。ファンからの期待と、マスコミからの注目の対象です。活躍すれば、賞賛の渦だが、不振に陥れば戦犯にもさせられる厳しい立場。
そのような重圧の最中なのに、ベンチから選手を応援し続ける態度。
これこそ、真のリーダーシップだと私は思います。
「もし、自分が同じ立場と状況に立たされた場合、ジーター選手のような態度が出来るだろうか・・・。」
そう考えたら、改めて、ジーター選手の真摯な態度の凄さを認識します。
【真のリーダーシップ】とは、人を引っ張ることではなく、自分が苦しい状況のときに、私情を挟まず、出来ることを全うする姿にあるのかもしれません。