君子危うきに近寄らず
皆さん、こんにちは!!
最近、非常に感銘を受けた言葉(名言)があります。
こちらです↓
『君子危うきに近寄らず』
【意味】
教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということ。
この言葉は、人間のエゴに関しての指摘が込められていると思います。
逆に言えば、『危険なのを解っているのに、やってしまう・向かってしまう・行ってしまう』というのは、徳がない人と言えます。
皆さん、危険だと解っているのに、ついつい危険を冒すような行為をしてしまわないですか? したことないですか?
私も、もちろんあります。
解っているのに、どうしても危険なことを冒す。危険な対象に近寄ってしまう。
その衝動を止められないのは、何が作用しているのか?
それは、まさに人間のエゴでしょう。
例えば、
車を乗っていて、危険なことが解っているのに、スピードを出してしまう行為。
これは、エゴに左右された人間の行動として、典型的な例でしょう。
『危険なことだと知っているのに、その行為をやったり、対象に近寄ったりすることは、自らの無知さ そのもの。』
このように戒めると、必然的に、人生も良い方向に進むでしょう。
【君子危うきに近寄らず】
人の叡智を問う、素晴らしい言葉であると、認識しています。