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シャロン・レクター氏が推奨する『三つの貯金箱と、1ドル』

皆さん、こんにちは!!

シャロン・レクターという方をご存知でしょうか?
大ベストセラー『金持ち父さん』シリーズの共著者。公認会計士であり、経営コンサルタント。3児の母であり、子供にとって、学校教育と同じように大切なのは、お金について学ぶことであると説いている方です。

 

このシャロン・レクターさんが、このような提案をされています。とても興味深いものだったので、紹介したいと思います。

 

「貯金箱を3つ買ってきて、毎日それぞれに1ドルを入れることを勧めています。
 一つは寄付用、一つは投資用、一つは貯蓄用。

それを毎日続けて、月末になったら、寄付のお金は寄付し、貯蓄のお金は有利で安全な短期の投資商品に投資し、投資用のお金も勿論忘れずに投資する。その1ドル1ドルが、あなたの従業員なの。
それを資産欄に記入して、投資商品を買い、決して資産欄から出せないようにすること。

資産の中の1ドルはどれも、あなたのために働いてくれる従業員なのだから。」

 

とても具体的で、建設的な提案だと私は思います。
自分のお金を有効活用できる手段であり、いますぐにでもスタートできるプランです。

たとえば、この1ドルを、100円として、計算してみましょう。一年が365日として、一年間で、寄付用の貯金箱には、36500円が貯まります。投資用・貯蓄用の貯金箱には、合計73000円が貯まる計算です。単純な計算式ですが(笑)

 

お金を貯めたい意識があっても、計画性もないままだと、無駄遣いも多くなり、貯まるものも貯まらないという経験は、よくあることではないでしょうか? 私も、その一人です(笑)

ところが、この3つの貯金箱プランを実行すると、少額のため、精神的な負担も少なく、『継続できる利点』があると思われます。ひとたび、習慣づけば、一日300円を無駄に使うこともないでしょう。一年だと、合計109500円が有効活用できるチャンスを得られることにもなります。

 

この3つの貯金箱プランには、寄付用が含まれていることも興味深い点だと私は思っています。
日本人は、世界の国々に比べて、一人あたりの年間の寄付額が、極端に低いと言われています。それによって起きる弊害が一つあります。

『(人に)与えることによって、自分が実は受け取っているという論理』を認識できる機会に恵まれていないということです。寄付をすることで金額が失われるのではなく、「人を助け救うことで発生する人としての喜び」を受け取るという経験がもたらされます。

 

~シェアするという幸福感~
それは、ヒューマニティに基づいた在り方ではないでしょうか? 毎月、『与えることの喜び』を具体的に感じ取れる手段であると思います。人としての大らかさ、人間性の深みが、寄付用貯金箱から、もたらされることになります。

 

~資産の中の1ドルはどれも、あなたのために働いてくれる従業員~
お金に関する考え方を変えてくれるシャロン・レクターさんの発想であると思います。

自分のために動いてくれる従業員、それが、お金。こうした認識だと、お金を大切にする意識が高まることでしょう。

無駄に浪費することなく、お金を有効に使うための意識がアップすると思います。

 

「自分にとって、本当に役に立つための使い方とは何か?」
自らのために働いてくれるお金という名の従業員。″彼ら″を大切にするなら、きっと自分のために献身的に働いてくれることでしょう!

さっそく、私も貯金箱を3つ購入し、シャロン・レクターさんの推奨するプランを実行開始しました!
何に投資するかとかは、まだ決めていませんが、これからの計画を練る楽しみがあります。

 

皆さんが携えている、お金という名の従業員。ぜひ、大切にしてあげてください!

 

では、皆さん、本日の素晴らしい人生のステージをお過ごしください!!