サッカー日本代表・中島翔哉選手の活躍にみる『生まれた時にプロリーグがあった世代』
皆さん、こんにちは!!
先日、私の知人から、スポーツに関して、以下のような意見を頂戴しました。
「生まれた時にプロリーグがある世代は、強いですよ。」
なるほど!私には、かなりヒットする言葉でした。
たとえば、日本のサッカーに関してです。
私が生まれたときには、Jリーグなどありませんでした。ですから、プロサッカー選手になりたくても、海外に行かないといけません。
ところが、時代が変わり、今は、どうでしょう?
Jリーグが発足し、プロになりたい子供たちは、プロサッカー選手になれる可能性のある環境下に居ます。
いわば、日本でプロサッカー選手になりたい夢が、生まれた時から存在するわけです。
サッカー日本代表の中島翔哉選手の活躍は、こうした土壌の上で成り立っていると言えます。
決して上背があるわけではありませんが、卓越したドリブル能力を駆使して、ゴールを決めるスタイルは、ファンを魅了しています。
子供の時から、Jリーグの下部組織に在籍し研鑽を積んできたからこその、『今現在』があるわけです。
このように考えると、『環境』というのは大切だと痛感します。
特に子供たちにとって、スポーツや勉学における環境・施設・教育の充実度は、重要なカギです。
その環境を作り提供するのは運営者であり、つまり『大人』です。
彼らの判断・決断で、子供たちに与える環境は大きく違ってくるでしょう。
私利私欲に動くなら、悪質な環境を提供してしまうのは、言うまでもありません。
逆に言えば、【組織の運営者=大人】の良識が問われている時代とも言えるでしょう。
自らのエゴと向き合う必要性のある時代です。