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映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』と、となりに座っていた子供たち!

      2017/12/29


皆さん、こんにちは!!

今や、映画における大ヒットメーカーであり、ブランド化しているマーベル映画シリーズ

アイアンマン、スパイダーマン、キャプテン・アメリカなど、それぞれの物語がリンクし、繋がりあっている【一大叙事詩】とも言えます。

 

そのシリーズの中に位置を占めている『マイティ・ソー』シリーズ。

日本でも第三作目となる『マイティ・ソー バトルロイヤル』が公開されました。

この映画に関しては、非常に評価が高いようです。

 

オーディンの息子であるソーが繰り広げる宇宙における、ある星での物語ですが、前作では、王子としての苦しみ、弟ロキとの争いなど、ダークな世界観が主でした。

 

ところが、第三作は、様相が一変します。

今回、邪悪な心を帯びた姉のヘラとの死闘がメインのストーリー展開です。この点にだけ焦点を当てれば、姉弟の憎々しい関係が描かれて、グロテスクな内容です。

ところが、映画全体をみれば、随所にユーモア=笑いが散りばめられており、エンターテイメント性が濃い内容となっており、観客を飽きさせません。

この『転換』が功を奏した良作になっております。

 

同シリーズの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も、宇宙アクションの中に『笑い』を取り入れた内容で大成功を収めました。

これこそ、エンターテイメント映画としての理想であり、見本でしょう。

 

マイティ・ソー三部作のなかで、最も良質な出来栄えになったことは、間違いありません。

 

【映画の中のユーモア】の力を、まざまざと知らしめてくれた典型例だと思いました。

 

ここで個人的なエピソードを紹介します。

映画館にて、私が座った座席の右隣に、お父さんに連れられた小学生の少年と少女が座り鑑賞していました。

映画の後半に、主人公のソーが危機に陥ったとき、「ソー、頑張れー‼︎」と、思わず声を出し、応援していました。

とても微笑ましかったです!

 

この時点で、本作の成功は不動だと私は感じました。

 

~子供達を感動させ、喜ばせたストーリー展開~

真の意味で、子供も大人も楽しめる作品として構築させたタイカ・ワイティティ監督の手腕であり、脚本の見事さです。

ぜひ、オススメしたい作品の一つです!!

 

 - マーベル映画