『不本意』って、実は良い言葉なんです!
2017/12/19
皆さん、こんにちは!!
自分が一目置いている知人・友人の言葉って、『重み』があると思います。
皆さんにとって、『一目置く存在』の人、何人お持ちですか?
私にとって、仙台在住の先輩Oさんは、そのような位置の人です。とても独特な人生スタンスをお持ちです。観光地とは全く違う日本人が誰も知らない海外の国と、その土地に(理由もなく)赴いたりし、その写真をフェイスブックでアップされたりしています。
この「理由もなく」がポイントです。普通は、理由があって、その土地に行くでしょう。
ところがOさんは、理由もなく赴くのです(笑)
でも、それは目的達成とか目的意識という概念から自由であり、素晴らしいことだと、私は思いました。
まさに自由奔放です!
そうした自由なスタンスが、私だけでなく、多くの方々から慕われる『理由』だと思われます。
そのOさんが、このような言葉を投げかけてくれました。
「不本意を愛している。」
なるほど〜!
これは、私には、過去になかった認識です。『不本意』という言葉は、マイナスイメージしか持っていませんでした。
ふほんい【不本意】
( 名 ・形動 ) 自分の本当の気持ちと違うこと。希望とは異なること。また、そのさま。
上記の意味のようです。
記事のタイトルにもあるように、『不本意』というワードは、あながち悪い言葉ではないと思いました。
(※同時に、私の中の意識の変化です。)
【本意ではない】=【不本意】
自分の思った通りにはならなかった・・・。
希望する状態に向かなかった・・・。
本意とは違った結果になった・・・。
もし、そうなったなら、そうなったからこその別の体験、新たな出会い、思いもよらなかった人生経験が訪れるのではないでしょうか? (← ここが、キーポイント)
望みが叶ったら、誰でも嬉しいものです。その反面、望みが叶わなかったら、落胆してしまいます。これが多くの方々の心持ちでしょう。つまり、不本意に対する否定的な見方です。
しかし、不本意という言葉に対して、悪い現象が起きたという認識を辞めたとしたら・・・。
どうなるでしょう?
●本意の結果
●不本意の結果
大切なのは、その両者に対する反応の仕方ではないでしょうか?
私にとって、『不本意』とは、とても良い言葉であると認識を改めました!!
~先輩に感謝~