モノ選びは、デザイン優先主義で! ~例:INOV-8(イノヴェイト社)のランニングシューズ~
皆さん、こんにちは!!
世の中には、さまざまな「モノ」で溢れかえっています。
衣服、靴、携帯のアイテム、パソコン、自動車、バイク、電化製品などなど。
正規で購入するも良し、中古で購入するも良し。
日本においても、アマゾンや楽天でのネット販売も、すっかり普及し、私たちが「選べる範囲」も、ますます広がりを見せています。ネットが無い時代に比べれば、それは、それは、便利であることは間違いありません!
と同時に、その分、[選択する機会=選ぶための時間と決断]も、増えるわけです。
では、ある商品を購入しようとした場合に、何を基準に購入を決断しているでしょうか?
値段、機能の高さ、サービスの良さ、特典の有無などなど。
モノを選んで購入する決断に至るまでに、その人なりの自己基準があると思われます。
そうした、モノを選ぶ基準の一つとして、『デザイン』へのこだわりを、私は強くオススメします!
「この商品は、デザイン的に優れているから、購入しよう!」
このように、商品を買うときに、デザインが良いか・悪いかで、判断すること。
それが、なぜオススメなのかを説明します。
まず、デザインが優れた商品というのは、作り手の感性と想像力が結集されて、現実化したものが殆どです。
つまり、作り手が、『丹精込めて商品化した表れ』だからです。
雑に制作されたものは、やはり、デザイン的に優れている点からにおいて、遠ざかるでしょう。
イマジネーションを駆使して、時間をかけて練り上げて商品化されたものは、やはり『伝わってくるもの』があると思われます。
たとえば、INOV-8(イノヴェイト)という私の好きな靴のメーカーがあります。
この会社が商品化したランニングシューズやトレーニングシューズは、(私の印象ですが)どれもデザインが優れています。
「このシューズを履いて、運動してみたい!」という気持ちに駆られます。靴自体の種類は、かなり豊富ですが、「格好の悪い靴」が、一つも見当たりません。(←私の視点において、ですので!)
なぜ、そのような印象を持つのか?
それは、作り手の「デザインに対する追求心の賜物」と言っても良いでしょう。
「このシューズを履けば、走りたくなる。」
「このシューズを履いて、走りたくなる。」
購入者の意欲を高めるかのような、見事なデザインが施されています。
デザインが良い商品を選ぶこと、探すことによって、買い手の感性も刺激します。つまり、購入者自身のイマジネーションが高められるわけです。
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~作り手と購入者の感性の連動。美的センスの高まり~
ご自身が、モノが持つデザインに焦点を当てることで、自らの独特の視点を高めることにも発展します。
デザインへのこだわりによってもたらされた、自分だけのモノの見方。
あるいは価値基準。
そして、美意識。
商品の値段の高さ・安さ、便利さでの購入判断では決して高められないイマジネーションの飛躍にも繋がります。
正直に言って、デザインへのこだわりによって、不利益なことは、まったく無いと私は断言します!
良いことばかりです(笑)
「すべてのアーティストには、(その人自身の)角度がある」
これは、私の演技の師ニューヨーク・アクターズ・スタジオ正会員ゼン・ヒラノ氏から、教わった言葉です。
つまり、どの芸術家も、その人自身の独特の物の見方があり、その独自の視点と、角度によって、芸術作品をもたらされているという意味です。
優れたデザインの商品は、作り手の独特の美的センスの結晶と努力が宿っていると言っても過言ではないでしょう。
「選べる範囲」が増えた時代だからこそ、デザインへのこだわりを強く持って良いのではないでしょうか?
幸いにも、日本では、モノが溢れています。その分、数々のデザインが施された商品が溢れています。
デザインの優れたモノを選べる時代。それは、私たちにとっての『贅沢』に違いありません。
では、皆さん、本日もアーティスティックな日々をお過ごしください!!