B’zの歴史を深く感じさせてくれる名曲『CHAMP』(アルバム:『DINOSAUR』収録曲)
2018/04/20
皆さん、こんにちは!!
今回は、B'zの新作アルバム『DINOSAUR』に収録されている一曲『CHAMP』について、言及したいと思います。
まずは、こちらをご覧ください↓
【歌詞・全文】
バックミラーはいらない
振り向くつもりもない
ヘッドライトが照らす
謎めく美しい闇
誰も知らない領域へと
誰よりも先に踏み込んで
鮮やかな足跡を残そうや
ヒトニハワカルマイ
I'm a champ, I am a champ
信じるだけじゃ足りないから
I'm a champ, I am a champ
他人の想像超え励む
ぶっちぎる ぶっちぎる
呆れた眼差しでサヨナラするがいい
非常識な奴と名前を書き込むがいい
かまやしないさ望むとこ
この寂寥感この逆風感
それさえ君らの憧れだろ
ヒトリデカマワナイ
I'm a champ, I am a champ
圧倒的じゃなきゃいけない
I'm a champ, I am a champ
その他大勢じゃ意味がない
ぶっちぎる ぶっちぎる
ヒトニハマカセナイ
I'm a champ, I am a champ
醒めた目で己を見よう
I'm a champ, I am a champ
信じるだけじゃ足りないから
I'm a champ, I am a champ
他人の想像超え励む
ぶっちぎる ぶっちぎる
ぶっちぎる ぶっちぎる
まさに、B’zの足跡を、ファンに思い起こさせてくれるミュージックビデオだと思います。
過去の映像を使って、見事に構成されています。
B’zのお二人も、自分たちを振り返る意味での位置づけを、このVTRで実行したのではないでしょうか?
歌詞そのものも、『自分たちは、いつまでも、このように在りたい』という意志が感じる文だと思います。
ミュージックビデオと、歌詞そのものがリンクし、ノスタルジックさもありながら、未来も感じさせる出来栄え。
B’zファンを長く続けてきた人たちにとっても感慨深いものなのではないでしょうか?
『世間のレッテルだとか、偏見だとかによって、左右されない生き方を選ぶ』
音楽の道に進む人たちの多くは、このような「意志の強さ」を携えているのではないでしょうか?
『音楽の道』という、先行きが見えない世界では、その意志がない限り、継続は難しいでしょう。
でも、「俺たちは自分を信じて、信念を通してきたんだ!!」という宣言にも似たものが、この曲には感じられるのです。
音楽という、「非日常でありファンタジックであり、イマジネーションの世界」に没頭する人は、ある意味、爽快な気分にさせてくれます。
B’zワールドには、その爽快感があります。
~爽快感と解放感~
これが生み出されるのは、まさにB’zのお二人が、歌詞にもあるように「ぶっちぎり」を実現したからでしょう。
一線を越えたからこそファンに伝わる「B’zならではのエネルギー」
いまここに、B’zの原点回帰を感じさせてくれる『CHAMP』
「これからも、俺たちは、信じてきた道を行く」というB’zの声
「私たちも、ずっと応援し続けます」というファンの声
この両者の声がリンクした曲そのものとミュージックビデオの完成度の高さ。
B’zファンが、「ずっと応援してきて良かった!!」と思わせてくれる名曲であると私は思います!!