宮迫博之さんと田村亮さんが「エゴの闇」に打ち勝った日 〜そして逆風は吉本興業へ〜
皆さん、こんにちは!!
2019年7月20日、お笑い芸人の宮迫さんと田村亮さんの衝撃的な会見が開かれました。
闇営業の一連の騒動、そして吉本興業との関係など、会見の中で包み隠さず発言されました。
この会見の後、ネット上の意見を参考にすると、宮迫さんと田村亮さんの正直で率直な態度と発言が支持され、吉本興業に対する批判が大半を占めています。
これまで会見を開かない両氏への批判が大半でしたが、この会見の後、一気に風向きが変わり、「吉本興業=ブラック企業」というイメージにすり替わったわけです。
これは、日本大学アメフト部の問題と展開と、似てますね。
当事者のアメフト部の選手の率直な会見が賞賛されて、一転して、日本大学ならびにアメフト部の監督やコーチが、批判も糾弾にさらされたわけです。
●宮迫さん、田村亮さん=アメフト部の選手=正しい
●吉本興業=日本大学=悪い
このような図式になりましたね。
今回、結果的に、正直に発言した、宮迫さんや田村亮さんが支持されたのは、『エゴの闇』に打ち勝ったということです。
ダークサイドが大好きで、そこでしか生きられない諸々のエゴ(EGO)が、会見という光に照らされたとき、何も出来ない状態になったわけです。
結局、隠れられないエゴの所業が世間に知れ渡ることに、、、。
吉本興業が一連の騒動で隠蔽しようとしたエゴなる行為が、両氏の会見によってバラされたことにより、一転して悪者になったわけです。
エゴの所業に対して糾弾する世間の気持ちは、理解できます。
基本的に人々は、エゴが嫌いですから。
『正直さと、誠実さと、率直さ』というエゴの敵と化した両氏。
普段、エゴに悩まされて、苦しむ人々にとっては、痛快な会見であり、賞賛されて当然でしょう。
必然の現象。
人の心理とは、そういうものです。