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人から褒められたときの、適切なレスポンス ~師から教わった新しい観点~

   


皆さん、こんにちは!!

人間関係についての話題を提供します。

「人から褒められること」って、基本的に、とても嬉しいと思います。
けなされて嫌な気持ちにはなりますが、褒められて嫌な気持ちにはならないのが、多くの方々の反応でしょう。

ただ、日本人の古くからの反応として、このような場合が多いと思われます。

(あることについて、褒められると)
「いえいえ、そんなこと、ありません。」
と、発言してしまう場合です。

一般的に『謙遜』の態度として、日本では美化されています。

 

私自身も、あえて言うならば、子供のときから、人に褒められたときも、上記のような発言(反応)をしてきました。

 

この人から褒められたときのレスポンス(反応)について、私の演技の師であるゼン・ヒラノ氏から、一つの指導を受けたことがあります。

それは、いまだに印象の強い「教え」ですので、皆さんに紹介します。

 

師曰く、

「日本では人から褒められたとき、『いえいえ、そんなことはないです』という返答の仕方をする場合が多い。

でも、相手は、あなたの価値を認めて褒めているのだから、その返答の仕方をすれば、褒めてくれた人の誠意そのものを否定してしまうことになる。

だから、褒められた場合、まずは『ありがとうございます。』と答えなさい。」

長くアメリカに在住していた師ならではの意見だとも私は思いました。

 

皆さん、どう思われますか?

たしかに、そうですね。折角褒めてもらったのに、「いえいえ、そんなことないですよ。」と、すかさず返答してしまうと、その方からの好評価を否定することにも繋がります。

そうではなく、素直に、お礼を言うことで、相手の気持ちと評価を尊重することにもなります。

 

ですから、もし誰かに褒められた場合、まずは、「ありがとうございます!」と答えてみましょう。

褒めた人、褒められた人、双方にとっても、賞賛と感謝の関係に包まれるのではないでしょうか?

この話題が、皆さんの参考になれば幸いです!

 

では皆さん、本日も素晴らしい人生のステージをお過ごしください!!

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