『整理整頓は、(その人の)美的センスを高める!』 〜師からの教えより〜
皆さん、こんにちは!!
前回、このようなブログ記事をアップしました↓
断捨離や部屋の片付け、それに伴う空間形成と、心の様を関連づけた私の意見です。
この記事と連動し、今回は、(私の師でもある)ニューヨーク・アクターズ・スタジオ正会員ゼン・ヒラノ氏から伝えてもらった、ある言葉を引用し、記事として、纏めてみました。
『整理整頓は、(その人の)美的センスを高める!』 〜ゼン・ヒラノ〜
これは、紛れもなく私が、師本人から聞いた言葉です。
師から教わったことは、数々あります。その中で、この言葉は、特に印象に残っています。
何故でしょう?
数年前、この言葉を聞いた時に、私の心境そのものに、見事にヒットしたのかも知れません。
この言葉を聞くまで、私は、どうだったでしょう?
思い返すと、部屋の中の片付けだとか、整理整頓など、「面倒くさい!」と思っていました。
実家暮らしをしていたときなど、「整理整頓など二の次」みたいな感じで、自分の部屋の中も乱れていたのを覚えています。
ところが、師の言葉を聞いたときから、私の心理に強い変化が起きました。
まさに、これは『タイミング』そのものだったのでしょう。
それからというもの、私は、部屋における家具、パソコン、備品類など、配置や角度に、こだわりを持つようになりました。
(購入する物に対しても、基本的にはデザイン重視にも。)
微妙な位置、微妙な角度、微妙な配置、、、。
『こだわりだしたら、止まらない』という感覚。
(まさに、前回のブログ記事にて紹介した『インナーアージ』の出現です。)
師の言葉を聞いて、《美的センスを高められる利点》に関して“心の着目”があったからではないでしょうか?
※余談ですが、部屋のデザイン、シンプルさ、そして美しさに対して、こだわりはじめたため、スティーブ・ジョブズさんが生み出した【iphone のシンプルなデザイン性】に対して、感銘を受ける機会もありました。
「この配置でなければ、なんか(心理的に)気持ち悪い!」
このような気持ちになれば、自らの美的センスは高まっている証明だ、と私は思います。
そして、美的センスは、個人個人、全く違うでしょう。
同じ薔薇を描かせたとき、ゴッホはゴッホで、ピカソはピカソで、モネはモネで、全く違った絵になるように、、、。
まさに個人個人の美的センスこそが、『個性』なのだと思います。
〜“生活そのもの”が、美的センスを高めることに繋がり、想像力を向上させることになる〜
このような認識を与えてくれた師に感謝しています。