断捨離(だんしゃり)と、空間形成。その先には、メンタル・ピースがある!!
2018/01/26
皆さん、こんにちは!!
断捨離(だんしゃり)という言葉をご存知でしょうか?
『家の中の不要な物を減らして、生活に調和をもたらす思想』
とのことです。
ちなみにウィキペディアには、このように説明されています
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。
なるほど!
ヨガとの関係性も深く、人の精神的安定を目的にしている深いものなんですね。
先日、私の実家にて、断捨離を決行しました。
余計なものを捨てることによって、家具の配置換えなども可能となり、それらを想定しながら続行しました。
そのように考えると、断捨離を実行することは、なかなか奥が深いものだと知りました。
余談ですが、片付けや、いらないものの処分というのは、気が向かないかぎり、実行に移さないものです。
特に、私が、そうです(笑)
「やらなきゃ!!」と思いつつも、ついつい、後回しになってしまいがち。
しかり、ひとたび、行動に移せば、どんどんハマるのも事実です。片づけだしたら、止まりません。
これは、インナーアージ(内側の衝動)とも関係していると想定します。
身体が勝手に動き、こだわりも出てきたら、それに従うようにする。片付けや断捨離も、インナーアージに便乗し続けることをオススメします。
私も、このインナーアージに便乗して、断捨離&片づけを、今回実行しました。
かなりの物を処分し、家の中もスッキリした気分!やる前と後では、雰囲気も雲泥の差です。
なにが違うかというと、空間が広くなったことです。いままで在った物がなくなり、そこに空間が生み出される。
断捨離や片付けは、『空間構築の実現』とも言えると私は思います。
その空いた空間に、次に何を置くのか。それとも何も置かないのか。
選択肢が広がります。
また、想像力を膨らまし、ワクワク感も!
私が思うに、これって、心の中にも、置き換えられるのではないでしょうか?
「思考がもたらす悩みなど、心の動揺によって、気分も優れない。しかし、そのような状態から、逸脱したとき、晴れやかな気分になる。」
このような経験って、皆さん、それぞれにお持ちだと思います。
つまり、思考によって、窮屈になっていた心に、ぽっかりと『空間』が生じたときに、次なる一歩を踏み出せること。
~(心の中の)空間形成~
この瞬間にこそ、人間にとっての平穏・平和(=ピース)が訪れると私は確信します。
思考が、いかに平穏な気分をもたらさないかも認識できます。
瞑想、ヨガ、深呼吸
これらは、思考によって毒された心を浄化させ、「空間」をもたらし、人を幸せにするためのツールなのではないでしょうか?
断捨離がヨガと密接に結びついている理由が解るような気がします。
心の空間を生じさせる・・・。
つまり、『無心』こそ、私たちの素晴らしき未来をもたらす重要なキーワードであると思われます!