第一印象と、その人の本質~私の人間観察~
皆さん、こんにちは!
日常生活を過ごす上で、いろんな性格の人と出会います。
私も、これまで多くの人と出会ってきました。
『他者を知り、自分を知る』
あらゆる性格の役柄を演じる上で、『人間観察』は必要不可欠です。
他者の性格や行為から、自分を見つめる。その見つめた先に、役を演じる準備が整っている。私は、そのように信じています。
多くの人たちと出会ったの経験から、ある一つの特徴が挙げられます。
「その人の本質は、第一印象やイメージとは真逆のところから、垣間見える」ということです。
たとえば、初めて会ったときから、自分には、とても気さくで、親しみのある態度をするひとが居たとします。ところが、いざ何かを頼んだとき、急に素っ気ない態度や返事をし、距離を離れようとする。
私が出会った人の中で、結構こういうひと多いです(笑)
「えっ?これまでの態度はなんだったの?どうして、こんなに冷たくなれるの!?」
最初のイメージとギャップの大きさ。実は、この人は、本当は『冷たい人』なのかと疑ってしまいます。
またそれとは逆に、初めて会ったときから、素っ気なくて、冷たい態度や発言をする。ところが、何か困ったことがあった場合、そのイメージが嘘のように、親身に助けてくれたりする。
「なんだ!この人は、本当は、優しい人だったのか!」
当初イメージが悪かった分、この人の優しさを見たとき、かえって親近感が増す。こういう人も、世の中に結構存在すると思います。
しかし、前者も後者も、結局のところ「損をしている」と、私は思います。
第一印象で印象の良かったひと(前者)が、急に否定的な態度を取っていまうと、その『冷たさ』が、この人の本質として捉えられてしまう。つまり、不信感を抱かせる結果になる。
その親しみやすさをずっとキープできれば、互いにより良い関係を築けたのに。
「もったいないなぁ~」 と、なるわけです。
一方、第一印象で印象の悪かった人(後者)が、急に協力的な態度を取ると、その『優しさ』が、この人の本質として強く捉えられることもあるでしょう。
だけども、その本質的な優しさを知る前に、これまで何人のひとが、この人の元から離れたでしょうか。
もっと早い段階から、本来備わっている『優しさ』を表せていたなら、良い人間関係が、もっと増えていたことでしょう。
自分自身をさらけ出したくない・守りたい。 心境が不安だから、、、。
『不安』が、自己をイメージ化し、第一印象の殻によって、相手に本音の部分を悟らせまいとする。
では、もし反対に『安心』が第一印象を作り出していたら、どうなるでしょうか?
穏やかだからこそ、ずっと好印象が変わることなく、親しまれ続ける。きっと、そうなるでしょう!
私も、『安心」を前提として、人間関係を築き上げていきたいと思っています。
では、皆さん、今日も人生の良きステージを!