盛岡じゃじゃ麺・発祥の店、その名は『白龍(パイロン)』 ~味の美味さと、人を大切にする接客~
皆さん、こんにちは!!
先日、岩手県に、旅行に行ってきました。
今回は、盛岡駅近くにある、『白龍(パイロン)』というお店を紹介します。
「盛岡三大麺」とされる、じゃじゃ麺の発祥の店と言われていて、常連客も多いとのこと。
そして、著名人の方々のサインも、たくさん飾ってありました。
初代主人が、修正後、満州時代に味わった「ジャージアンミエン」を元に、盛岡人の舌にあうように、アレンジを繰り返して、完成させた麺料理のようです。
うどんのように感じられる独特の麺に、肉味噌、キュウリ、ネギをかけ、好みにあわせてラー油、おろしショウガ、ニンニクのなどをかけて食べます。
小さな店ですが、歴史を感じさせる雰囲気があります。
味は、もちろんのことですが、私が好印象として感じたのは、店員さんの接客態度です。
おそらく70歳前後だと思われますが、店員のおばさんが、はじめて訪れた私に対して、懇切丁寧に、料理の食べ方を説明してくださいました。
それが、簡潔かつ丁寧なんです。
いわゆる、『説明が、くどすぎる嫌さ』がありません。
感銘を受ける接客態度でした。
これは、店の雰囲気の良さに、おおきく影響しているものと思われます。
料理は、間違いなく美味いのです。それは、長く、この店が経営を続けているから、理解できます。
そこに、料理の美味さにプラスアルファされた『特典』があること。
それが、店員さんの接客態度です。
長く繁盛してきたお店の、繁盛してきた所以は、このあたりにあるのではないでしょうか?
料理が上手くても、それを食べるのは、人そのものであります。
人の精神状態が良好であればあるほど、食べている料理も美味しく思えるのは、当然のことでしょう。
「いかに、お客さんを居心地よくするか」
このテーマにマッチしたお店であったように思います。
初代主人の作り上げてきたものを大切に受け継いでいきたい思いが、そうさせているのかも知れません。
そうした『素朴さ』も感じるわけです。
オススメの店です。
詳細は、こちらです↓
【白龍 本店】
019-624-2247
岩手県盛岡市内丸5-15
https://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000037/