パルクールこそ、現代が生んだ自己表現!!
皆さん、こんにちは!!
パルクールって、ご存知ですか?
ウィキペディアでは、このように説明されています↓
●壁や地形を活かし、走る・跳ぶ・登るなどの移動動作を複合的に実践する事で、生活やスポーツに必要な全ての能力を鍛えていく。動きを規定するルールは無いため、競技ではなく自主的な運動として実践される。
また中にはパルクールを一種の哲学だと捉えるものもいれば、芸術と捉えるものも多くいるため、ただ一概にスポーツと呼ぶことは難しい。
「フリーランニング」や l'art du déplacement(原語)という別名があるが、パルクールとは概念が違い、パルクールとは別物になってくる。パルクールの核を成す精神は 'Méthode Naturelle'に由来する。
上記の動画を観ても解るように、街にある建物や壁を理由して、常人には成せない身体能力を駆使して、走りまわり、動き回る『運動』のことです。
最近では、日本人のZEN氏が、海外での、パルクール大会で優勝するなど、少しずつパルクールそのものが知られてきています。
また、アクション映画でも、ふんだんに『パルクール』の姿が映像化されて、新しい表現手段として、認められつつあります。
子供の頃、家の近所の公園や建物などで、危険を顧みず、高い壁を登ったり、飛び跳ねたりしたことは、誰でもあると思います。
そのときのワクワク・ドキドキ感!
パルクールは、あの頃の『遊び心』の延長線上にあるように思われます。
『遊び心』が、そのまま『スポーツ的な表現』に位を上げたような感じですかね?
最初にパルクールを考えついた人は、自分の中の決して止まらない遊び心に従ったのではないでしょうか?
素晴らしいことだと思います。
お金も必要とせず、地形を生かして、自己の肉体を駆使して、表現すること。身体能力と想像力をフルに発揮する手段でしょう。
身体に宿る燃え盛る欲求を、爆発させるかのような動き。
本能に従っているかのような、神業の数々。
動画を見るだけで、何かに駆られます。
『全身表現』という名に相応しいものがあります。
まさに、現代が生んだ自己表現ではないでしょうか?
危険行為でもあり、これから、さらに安全面など議論されていく流れになるかと思われますが、パルクールが生み出された【原点】に関しては、常に評価されて良いと思われます。
人間の身体から生み出される『躍動』
他のスポーツや競技には無い『自由表現』が、パルクールには存在すると確信します!