地下鉄構内の、11歳のセラピスト ~その愛称は、まさに『ニューヨークの少年』~
皆さん、こんにちは!!
先日、アメリカ在住の知人から、ある情報を頂きました。とても興味深い情報なので、当ブログにおいて、記事としてシェアしたいと思います。
~(新宿の母ならぬ)『ニューヨークの少年』のお話~
アメリカ.ニューヨークの、ある地下鉄のプラットフォームにおいて、チーロ・オーティスという11歳の少年が、なんと大人相手に、5分間のカウンセリングを行っているそうです。(料金は、一回、2ドル。)
もちろん、セラピストの資格はありません。しかし、この純真無垢な少年は、悩める成人の方々に、心にしみるアドバイスを送っているそうです。
この地下鉄構内でのカウンセリングをスタートさせた理由が、泣かせます。
小学校のときに、チーロ少年は、いじめにあったそうです。その体験から、「心の支えを必要としている人が、いるのではないだろうか?」という心の問いかけが生まれて、思い立ったチーロ少年は、両親の賛成もあり、ニューヨークの地下鉄構内で、カウンセリングをスタートさせました。
噂が噂を呼び、とても好評のようで、多くの大人たちが、チーロ少年のカウンセリングを受けているとのこと。
チーロ少年のアドバイスは、至ってシンプルなようです。
「過去に執着せず、変化を受け入れることが大切」
「生きていれば変化は必ず訪れるものだから。人生とは常に変化の連続!」
このような考え方を軸に、恋愛や生活に関して、過去を思い浮かべては悩める大人たちへ、メッセージを送り続けているようです。
そして、さらに感心すべきは、1日に稼いだ金額を、スナックやランチを買うお金のない学校の子供たちにあげているという点です。
(なかなか、(大人でも)簡単に出来ることではないですよね!)
チーロ少年は、一日に多くの人たちに出会い、友人が増えていくことに対して、とても喜んでいるそうです。
まさに、与えたものは、すべて自分に降り注いでいくことの証明だと思います。
専門的な知識を積んだプロのカウンセリングの方々への、心の相談も、非常に有効であると思います。
また、チーロ少年のように、専門的知識や資格がなくても、そのピュアな心の状態から来るストレートで穢れない心のアドバイスを受けることも、有効でしょう。
チーロ少年の決断を受け入れてバックアップした御両親の愛情の深さも忘れてはならないポイントでしょう。
子供だからこそ、大人が教わることが出来る事って、とても多いと思われます。
両親の支えもあって実現したチーロ少年のカウンセリング。
これからは、年齢、性別、人種など関係なく、より良いものを受け入れる方向に、時代は、さらに加速していくかも知れません。
チーロ少年の前に座り、アドバイスを真剣に聞いている成人の方々の姿も、外から見れば、愛おしいものでしょう(笑)
これからも、皆さんの役に立つ情報を記事として発信していきます!
では、皆さん、本日も、愛そのものの人生のステージをお過ごしください!!