二刀流の醍醐味~全ての人に備わっている能力~
皆さん、こんにちは!
『二刀流』という言葉。プロ野球・北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手のチャレンジにより一躍世間に広まったフレーズです。プロ野球の歴史上、「投手は、投手のみに従事する」というカテゴリーを外して、打者でも主力で起用するという試み。
その新しい挑戦によって、賛否両論も巻き起こっています。
「これから将来、投手に専念したほうが良い。」「故障の危険性があるから、二刀流は反対だ!」
二刀流に関する評論家の方々の否定的な意見は、大体このような発言です。
それに対して、大谷選手は、今年は投手でも打者でもハイレベルな成績を残しています。数々の否定的見解に対して、それが偏見であると言わんばかりの好成績を残している事実。選手として自分が本当に在りたい姿を徹底していることに、私は爽快感を感じたりもします。
私は、個人的な意見として、大谷翔平選手の二刀流は大賛成です。常識を覆す楽しみやワクワク感も二刀流には在ると思います。しかし、プロ野球ファンとしての楽しみ方以上に、人生においての重要なキーワードを与えてくれていると思われます。
『投手としての能力』と『打者としての能力』、両方を鍛えることで、その両者が共鳴し感化されることで、未知なる能力開発がスタートする強い可能性を秘めていると私は思うのです。そして、大谷選手は、既にそこに向かっています。怪物と言われる所以です。
~二つのことを同時並行で進行すること~
私自身、
ショートコメディ一作品を創作する際、
(物語の構成、役のキャラクター、台詞、
スムーズにコメディストーリーが完成へと向かえば良いですが、
そういう場合に、
(不思議なものです。)
つまり、
これも一つの『二刀流』だと、私は思います。
もう一つ、例を挙げます。
幸福になるためのノウハウなど、多くの本が出版されています。
『幸せになるための方法を、とても解りやすく書かれている本』を読むのと並行して『幸せになるための方法を難解ですが深く書かれている本』を読むとします。
解りやすく書かれている本と、深く書かれている本を並行して読むと、二つの別々の本に書かれている内容から、インスピレーションを強く受け取れることも、私は経験しています。『幸福』に関して書かれた対照的な別々の本を読むことで、新しい視点が生まれ、心の中で何かが作用されているのだと思われます。
要するに、身近なところで、私たちは『二刀流』を実行することが出来るとお伝えしたいです!一つの事にこだわりを持ち、追求することも一つの美学です。
しかし、自分の能力をさらに開花させるために、同時並行で二つ以上のことをする試みも注目すべきだと思います。
『二刀流』という言葉は、身近に実行できるし使えるのではないでしょうか?
皆さんの自由な発想で、このフレーズを用いることを私はオススメします。
最後に皆さんに、以下の言葉を伝えて、今日のブログを締めくくりたいと思います。
「二刀流は、大谷翔平選手だけのものでない!すべての人たちに備わっている私たちの能力である!」
では、皆さん、今日も人生の有意義なステージをお過ごしください!