トニー・マサキ ライフブログ~メソード・ハピネス~

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映画『La La Land(ラ・ラ・ランド)』~アメリカ映画界が提供する、珠玉の総合芸術~

      2017/03/12


皆さん、こんにちは!!
今日は、現在、興行面でも世界的な大ヒットを遂げ、
絶賛の評価を浴び続けている映画『La La Land』(ラ・ラ・ランド)についての、ご紹介です!

(※ネタバレは、ありませんので、ご安心を!)

 

ライアン・ゴズリングさんエマ・ストーンさん主演、音楽映画の秀作『セッション』で知られるデミアン・チャゼル監督

本年度、アカデミー賞にて、監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞など、6部門を獲得。

3000万ドルの製作予算に対して、世界で3億7000万ドル以上の興行収入を得ている、まさに現代を象徴する映画です。

 

TOHOシネマ新宿にて、鑑賞しましたが、その回はチケット完売でした。私自身、この映画館でチケット完売状態で映画を観たのは初めてです。日本での評判が高さが認識されます。

 

芸術性、音楽性、映像表現、演技レベル、脚本力などなど、すべてにおいて、圧巻の出来栄えだと思われます。

 

女優として成功を成し遂げたいと夢をみるミアと、ピアニストとして自分の音楽観を追求しながら自らが経営する店を持ちたいと夢をみるセバスチャン

この二人が、町で偶然に会い、恋に落ちながら、それぞれの夢に向かって紆余曲折していくという物語が根底にあります。

 

この映画を語る上で見逃せないのは、ミュージカルシーン』の存在です。
デイミアン・チャゼル監督の見事な手腕により、絶妙にミュージカルシーンが挿入されています。

このミュージカルシーンによって、二人の抱える心情が明確化されて、なおかつ喜怒哀楽の様を映画全体に散りばめる効果を存分に発揮しています。

観客をストーリーに没頭させ続けてくれます。ミュージカル映画の醍醐味を存分に感じること、間違いなしです。

 

この映画を観て思い起こすのが、往年の「映画の中のミュージカルスター」、ジーン・ケリーさんです。

名作『雨に唄えば』 『巴里のアメリカ人』など、ミュージカルと映画的表現を見事に調和させ、また、その類稀なダンス技術で、世界中の映画ファンを魅了した俳優です。

 

ジーン・ケリーさんの、屈託の無い笑顔と表現力。ダンスの高み。
明るさと悲しみが同居しながらも、エンターテイメントに仕上げる出演作品の数々。

国や人種、性別など関係なく、世界中の人々に表現の喜びを与えたジーン・ケリーさん。
出演作品での演技は、『ミュージカルは、まさに、世界中の人々を喜ばす共通表現』と証明してくれているとさえ思います。

 

映画『La La Land』(ラ・ラ・ランド)は、このようにアメリカ映画史におけるミュージカル映画の歴史がなければ実現しなかったでしょう。

まさに、「アメリカ映画の歴史が生んだ、アメリカ映画界にしか創ることができない秀作である!」と私は思いました。

 

映画が総合芸術であることを改めて痛感させてくれる作品です。

主演をされたライアン・ゴズリングさんと、エマ・ストーンさんの名演

(※序盤で、エマ・ストーンさんが携帯電話で話すシーン(=顔アップ映像)がありますが、役の感情表現として、演技に専門技術として、非常に高度です。)

街並みの美しさと衣装を観るだけでも映画を堪能できるほどの美術力

ワクワクするようなストーリー展開に、観客自らの想像力を促す秀逸なカメラワーク

夢を追いかけながら、人生を模索する主人公の有り様を見事に明確化させてくれる脚本

ミュージカルシーンを全く違和感なく挿入し、本筋のストーリーに見事に結びつけた演出

ジャズを基本とするダイナミックな音楽表現

 

どの部分に焦点を当てても、超ハイグレードなレベル。

映画という総合芸術を、総合芸術であると証明した作品、それが映画『La La Land』(ラ・ラ・ランド)です。

 

皆さん、ぜひ、この秀作映画をご覧になってください!!

 

では皆さん、本日も、素晴らしい人生のステージを満喫してください!!

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