namie amuro Final Space -OSAKA storage of namie amuro- (安室奈美恵展覧会 .大阪):感想日記
皆さん、こんにちは!!
今年9月に引退を発表した安室奈美恵さん。
まさに日本における不世出の歌手として、認められつつあります。
ドームコンサートツアーが終わり、今現在、首都圏において、安室奈美恵さんの展覧会が催されています。
『namie amuro Final Space -OSAKA storage of namie amuro-』
このように題された展覧会。
私も大阪会場に足を運んできました。
【感想】
一言で言えば、「圧巻の内容」です。
これまでの安室奈美恵さんが発売したCDの展示。
そして、1番の見ものは、コンサートで来ていた衣装の展示。上方には、この衣装を着ながら歌い踊る安室奈美恵さんのコンサート模様がVTRで流されています。
まさに、実物と当時の安室奈美恵さんのパフォーマンスのリンクが、ここに成されているわけです。
この展覧会は、安室奈美恵さんの歴史を表現しています。
●デビュー当時の安室奈美恵
●小室哲哉さんとのコラボで完全に認知された時代の安室奈美恵
●小室哲哉さんから離れて自らの音楽スタイルを確立した現在の安室奈美恵
こうした安室奈美恵さんの『歴史』を展覧会で目の当たりにしたとき私の脳裏に浮かんたことがあります。
それは、
「あの時代へのノスタルジー」
ダウンタウンが司会をしていたフジテレビ『HEY! HEY! HEY!』など、音楽番組が盛んだった時代。
CDのミリオンセラーが当たり前だった時代。
いわば、日本での音楽番組の全盛期。その潮流の中心でもあった安室奈美恵さんの活躍。
展覧会の訪れた人は、「あの当時の思い出」を振り返る機会を与えらえていたのではないでしょうか?
安室奈美恵さんの引退という『区切り』を利用して、自らの人生を振り返っているのかも知れません。
「過去、現在、未来の安室奈美恵
そして、過去、現在、未来の自分自身」
一人の歌手の活躍を通じて、自分自身を再度見つめなおすことに浸っているようにも思いました。
その意味でも、この展覧会の意義は、深く大きいものと思われます。
かつて、日本人の歌手で、引退間近で、これだけの規模の展覧会を開いた人は存在したでしょうか?
安室奈美恵さんなら、もはや、このような展覧会を開くことは、ファンにとっては『当たり前』のレベルなのかも知れません。
しかし、その『当たり前』にこそ、その凄さがあるのでしょう。
そして、展覧会にて気が付いたことは、ファンの皆さんの態度が非常に良いという点です。
何人かとお話しさせていただきましたが、誠実で、嘘がない方々ばかりでした。
これは、ひとえに、安室奈美恵さん個人が、『誠実』であるからです。私は、断言できます!!
応援しているアーティストによって、ファンの態度も決まるということ。
安室奈美恵さんのファンの方々の、マナーの良さと、にじみ出てくる人徳の深さは、『安室奈美恵の化身』なのかもしれません。
まさに、安室奈美恵チルドレンが集いし、
『namie amuro Final Space -OSAKA storage of namie amuro-』
ご興味のある方は、ぜひ来場してみてください!!
最後に私から一言!!
「安室奈美恵の前に安室なし、安室奈美恵の後に安室なし」
【展覧会の詳細は、こちら↓】
https://www.walkerplus.com/event/ar0727e313004/