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続・エゴが視覚化された決定的瞬間(ご意見、頂きました!)

   


皆さん、こんにちは!!

12月9日、当ブログでアップしました記事:エゴが視覚化された瞬間〜都会の駅で遭遇した、ある風景より〜

今回、かなり反響が大きく、株式会社ムラウチドットコムが運営するブログのコミュニティ・ランキングサイト【にほんブログ村】における、ブログアクセスアップの項目で、第1位になりました!(感謝)

こちらの記事です⇩

エゴが視覚化された決定的瞬間〜都会の駅で遭遇した、ある風景より〜


 

ある駅のホームで遭遇した、50歳代の男性二人が夜9時頃、大口論を起こしました。

二人のみっともなさと、駅員・電鉄の対応の不手際。そして、根本にあるエゴの存在

これらを組み合わせた、私の体験に基づく記事です。

 

で、仙台に在住し、独特かつ鋭い視点の持ち主である、私の人生の先輩から、

このような意見を頂きました⇩

「駅」って舞台が、このエピソードのキモではないかと存じます。
駅って、、、みなさん、各自それぞれ、目的意識バリバリですよね。自意識まみれですよね。エゴにつぐエゴで、エゴしかない空間ですよね。
「公園」とか「冬の海」とか。
各自の目的意識が曖昧な舞台で、はたして、今回のような出来事が起きますでしょうかね。

 

なるほど〜!

このような、ご意見を頂き、とても的を得ていて感心致しました。

 

たしかに電車内では、エゴが充満しやすいシチュエーションかも知れません。

「何時までに帰らないといけない。」

「時間までに目的地に到着するしないといけない。」

「早く家に戻りたい。 」などなど。

 

このように、「〜しなければならない」心理が起きやすい設定です。いわゆる“ネガテイブな義務感”の充満です。

そうなると、必然的に、車内でも、神経もピリピリしがちでしょう。

この二人の男性も、そうした心理的な圧迫感に苛まれていたのではないでしょうか?

(実際、かなりの大声で、怒鳴りあっていました。)

 

先輩の言うように、もしこれが“公園や海辺”などの開放的な場所だったら、どうなっていたでしょうか。

些細なことで、いちいち大声で相手を捲し立てたりすることなど、なかったでしょう。

 

ここで、もう一つのキーポイントとして、目的意識に関してです。

早くそこに行かないといけない・到達しないといけない、という目的意識。それは返ってエゴを助長するのではないでしょうか?

 

「心理的な急ぎ」が、人を冷静沈着にさせない大きな要因になっているものと思われます。

そのため、『目標』や『目的』というこ概念にも検討の余地がありそうです。

子供の頃から、「夢を持て!目標を持て!」と教えられてきた私たち。

 

では、夢や目標を持たないことは、良くないのでしょうか?

目標や目的達成のために悪戦苦闘し、そこに価値観を置きすぎて、人によっては『人生に嫌気をさす』状態も多くなりがちかも知れません。

 

なにも考えず、公園や海辺で、散歩しているのが、もしかしたら最も幸せなのかも?

 

私が遭遇した駅での男性どうしの一コマ。

人とエゴとシチュエーションに関して、考えさせられる出来事でした。

皆さんは、どう思われますか?

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